息子の成長と私の後悔

今日は子どもの保育参観だった。

もう年少クラスということもあり、去年の参観と比べると息子も含めて園児がみんなお兄ちゃんお姉ちゃんオーラが出きているように感じる。

「あっという間に年少かぁ…あんな器用な物まで作ろうとして…お兄ちゃんになったなぁ」何てことを考えていた時、ふと、シングルマザーになってもう3年が経過したのかと頭に浮かんだ。

お互い承知の上で離婚したものの、結局は元夫と復縁したいと願ってネットで検索した占いやおまじない、電話占い…復縁を利用した詐欺にも遭い、数十万円が飛んで後悔…今思えばあっと言う間だった。

本当に無駄な時間だったと思う。盗られた数十万円が子どもの貯金にあてられていたら、どれだけ良かったか。あの時息子を預けられる保育園を探して、さっさと働きに出られていたら私の分の貯金ももう少し多くあったのではないか。後悔しかない時間だった。それに、仮にやり直していたら恐らく私も息子も酷い目にあわされていただろう。

何故なら私と離婚した後に付き合った彼女を散々な目に合わせたと聞いたからだ。それを聞いた時は背筋が凍り、「そんなやつとやり直すだなんて…」と考えると、今は吐き気がする。

でも、そんなやつの子どもだからと言って息子が嫌なわけでは決して無い。そんな酷い事をする元夫の子どもであり、顔も似てきた気がするが息子は息子だ。

それに、正義感が強く明るく育ってくれているのが唯一の救いである。このまま優しい子に育ってくれればいいのだが…。

そんなことを考えているうちに、園児達の工作が終わった。

「お母さん、お父さんに上手く出来たか見てもらおう!」という先生の合図で、全員が親に向かって作った物を見せていて、息子も嬉しそうに私に向かって頑張って作った飛行機を見せていた。

私は「頑張ったね」と言う意味を込めて手を振った。